先輩からのメッセージ

7階南 看護師

専門的な知識をもったナースに指導を受ける事も可能なので
スキルアップする事もできます

 当院へ入職し10年以上がたちました。入職当時は自分が看護師としてしっかり働く事が出来るのか、命を預かる現場でやっていけるのかとても不安でした。病棟に配属され先輩たちも明るく人間関係もいい環境で働く事が出来きたので少しずつ業務を覚え、プリセプターの先輩などに課題を見てもらい疾患についても勉強していく事ができました。当院は卒後研修も定期的にあり、1年目ナースが不安をかかえている時に同期と悩みを共有する場があったり、先輩からの講義や実技演習もあるため実践に生きる研修になっています。また、他部署へのローテーション研修もあるため普段見る事のできない現場でどのような事を実際におこなっているのか経験する機会もあります。自分が働いている病棟と違う病棟はどんな雰囲気なのか、普段入る事が少ないオペ室や救急外来はどんな場所なのか、ICUはどんな患者さんが治療を受けているのか、そんな事を実際に自分の目でみて体験できるのはとても貴重な機会だと思います。自分の看護の幅が広がったり、今の看護に繋がると思います。そして、当院には認定看護師もおり専門的な知識をもったナースに指導を受ける事も可能なのでスキルアップする事もできます。

 今でも異動前の部署や現在所属している部署の先輩や後輩とも連絡を取り合いプライベートでも交流しています。どの部署に異動しても人間関係が良く、いい雰囲気の中で働けているからこそだと思います。子育て世代も多く産休・育休明けで帰ってきたスタッフがたくさんいるのもこの環境だからだと感じます。

 また、勤務希望をだせるので仕事とプライベートのON・OFFをしっかりつける事ができているのも良い環境だと思います。夏季休暇もスタッフそれぞれとれているので1年に1回海外旅行を目標に頑張っているスタッフも多くいます。私もその1人でしっかりリフレッシュして看護の現場に戻る事ができています。

 神戸掖済会病院で看護師として成長し充実した日々を過ごせるように一緒にがんばりましょう。

ICU 看護師

自分がつまずいた時には助けてくれる先輩がこの病院には沢山います

 私がこの掖済会病院に入社して9年が経ちます。振り返ると9年も経つのかという思いと、あっという間だったなという思いの両方を感じました。入社当時は希望した外科に配属されました。部署初の男性看護師ということで先輩方もどのように接していいのかという思いだったと思いますが、右も左もわからない自分に対し、厳しく、時には優しく指導をしていただいたため、ここまで成長することが出来たと思います。現在はICUに所属しています。ICUは急性発症の患者の入室も多く、死に直面している現場でもありますが、楽しく仕事することを忘れずに日々頑張っています。家族とのコミュニケーションは非常に難しさも感じますが、家族も危機にさらされている患者のひとりである事を忘れないように関わっています。患者の入れ替わりも多く、疾患、状態、治療も毎日同じではないため、日々成長できる環境であると思います。辛い事、苦しいことも沢山ありましたが先輩、同期、後輩に恵まれ、ここまで頑張って働いてこられたと思います。自分がつまずいた時には助けてくれる先輩がこの病院には沢山います。

 入社当初は、分からないことも多くありましたが、当院では院内研修も充実しており、卒後5年目までは経験年数に応じた研修が行われます。卒後教育が終了した後も、自己の勉強の為、クリティカル研修、マネージメント研修等行われており院内研修が充実しています。院外研修にも参加される方が多く、スキルアップを図ることが出来ると思います。認定看護師の資格を持たれる方も居られるのでキャリアを考えられる方も参考になると思います。

 最初は男性看護師も数人しかおらず心細かったですが、現在は男性看護師も徐々に増えました。今では男性看護師、他職種の男性が集まり、飲み会等が開かれています。その時は仕事、家庭では普段言えないようなことも言い合え、お互いのストレス発散の場、コミュニケーションの場となっています。

 これからも看護部の理念である「信頼できる心優しい看護・安心できる看護」が提供できるように上司、先輩、後輩と協力していきたいと思います。このような環境の中で一緒に働いてみませんか。

放射線・救急室 看護師

「看護」という仕事に対して、何が看護になるのか、
何が患者・家族のためになるのか、日々考えることが出来ます

 当院に転職して2年が経ちました。

 私は現在、救急外来・放射線科・内視鏡の3分野ある部署に配属しています。希望の部署で働くことが出来、看護師という仕事が楽しく感じるようになりました。経験の浅い私ですが、先輩の熱心なフォローのおかげで、日々学びの多い毎日を過ごすことが出来ています。また、当院では卒後教育制度があり研修も充実しています。その中でも卒後教育の一つであるローテーション研修は、普段自分と関わっていても実際にどのようなことをしているのか、どのような看護が行われているのか、体験・見学し学ぶことが出来ます。また、研修で学んだことを日々の業務に活かせるよう、看護観を深めることにもつながります。

 当院は、二次救急の急性期病院であり約300床の規模の病院ですが循環器、脳外科を始め様々な疾患を看ることが出来ます。最近では、地域包括ケア病棟も設立されました。「看護」という仕事に対して、何が看護になるのか、何が患者・家族のためになるのか、日々考えることが出来ます。自分の中だけでは答えが出ず、悩んだ時には先輩が相談に乗ってくださいます。

 また当院には、救急を始めとした集中ケア、皮膚・排泄ケアの認定を持った看護師の方々も在籍しております。疑問に思ったことや相談したいことなどは、フットワークが軽く、専門性の知識を持ったプロの先輩が熱心に教えて下さいます。自分が勉強したいことをサポートして頂くには、とても良い環境だと思います。

 看護師の仕事をしていて、患者様から返ってくる反応には嬉しいことばかりではない日々もあると思います。悲しい日もありますが、「自分の看護観」を見つめ直したい、もう一度「看護師」という仕事の良さを確かめたい、と思う方は是非一緒に働きませんか?

 数ある病院の中で、『神戸掖済会病院』に少しでも興味のある方は病院見学に来て、実際に見て、感じて、みませんか。お待ちしております。